魔物を食べて自給自足しながら妹を救いに行く話から一転、ダンジョンそのものの謎の話へ。 最初は珍奇な魔物食という側面が強かったダンジョン飯もセカイ設定考察系へと話がシフト。 大抵の作品は話が作者の脳内で生み出した世界観の説明になるとつまらなくなってくるのだが… なんとこの作品はセカイ観が深みのある物になっており食べる事の根源的テーマに迫るのである。 今回はそのセカイ観の一端が示され、カブルーサイドとライオスサイドからアプローチされた。 ダンジョン飯のセカイにおけるダンジョンとは何か 迷宮攻略に一番近いライオスが魔物の事しか考えていないという悲劇いよいよ今回からダンジョンそのものの謎について迫る。…