(TSUKUDA HOBBY)
かつて存在した日本の玩具メーカー・模型メーカー。株式会社ツクダの関連会社の一つ。
1973年に株式会社ツクダがオセロを販売しヒットした後、ツクダオリジナルやツクダアイデアルと共に設置された子会社。これらの会社はそれぞれが異なった分野のゲームや玩具を販売していた。「ツクダホビー」では主にボードゲーム・プラモデル・フィギュアなどを販売した。
ボードゲーム関連では、アニメ作品を題材としたウォー・シミュレーションゲーム製品を数多く販売した。テーブルトークRPG製品もかなりの数に上る。シミュレーションとRPGの中間的な製品もあった。また、アメリカのSFボードゲームの日本語版をいくつか販売した。この種の事業は1980年代から1990年代半ばまで続いた。
模型関連では、日本国外メーカー製の骨格標本や人体解剖模型(Visible man,Visible Womanという商品名で他社からも販売)、人体部位の模型(肺や眼球など)という珍しいプラモデルキットの販売も手がける。大型ソフトビニールフィギュアも販売しており、1980年代後半からフィギュア、キャラクタープラモデルキットを手がける。
2003年3月31日で倒産、事業は株式会社ツクダに吸収される。