メキシコ盆地のテツココ湖上の島(メシコ)に築かれた都市。メシーカ人の都市国家。同じくメシーカ人が島の北部に築いた都市トラテロルコとあわせてメシコ(メヒコ)とも呼ばれる。15世紀、テツココおよびトラコパンと三都市同盟(エシュカン・トラトヤン)を形成し、メキシコ盆地だけでなくその外側にも勢力を拡大。16世紀初頭には、人口20万人とも推定される世界有数の大都市となった。 三都市同盟 湖上の大都市 テノチティトランの構造 スペイン人の撤退 首都での攻防 テノチティトランの滅亡 関連交易品 参考文献 三都市同盟 テノチティトランはメキシコ盆地のテツココ湖の島(メシコ)に位置する湖上都市であり、メシーカ人…