自分の幼い記憶の中で、鮮明に残っているのは、幼児を入れた柵ー当時は子供を木製の柵に入れていたのですねーから天井のガラガラを見ている記憶と、テレビ(白黒でしたね、はっきり覚えています)に写った母親の姿ですね。ー詳しくいうと、うちの母親、地元放送局の第一期アナウンサーとして就職して、若い時はテレビに出ていたようです。当時の撮影は想像を絶しており、感度の低いカメラではっきり写るように信じられないぐらい照明をたいており、大変なのにも関わらず、ビデオがなかったためにリアルタイムの放送で、ミスができない緊張感の極みで、トイレにも行けないために、出演前には医務室へ行って、利尿剤をもらって、おしっこを出し切っ…