任天堂が1980年に発売した色合わせパズルの玩具。発案者は横井軍平。
ルービックキューブのブームに乗って登場した玩具の一つ。透明で円筒形をしており、中には赤・緑・橙・黄・青の玉が各4個と黒の玉が3個入っている。中央にある2段のドラムを回転させたり、3つのアーム部を上下に動かすことで、同色の玉を縦に4個揃える色合わせパズル。「テンビリオン」という商品名は、Ten Billion=100億通り以上のたくさんの組み合わせがあるという意味。
2007年9月より任天堂の会員サイト「クラブニンテンドー」で、「テンビリオン」をリメイクした「スターテンビリオン」が、ポイント交換の景品として提供されている。