東京藝術大学の卒業制作展で油科の作品が観たくてキャンパス内の油科専攻のアトリエ展示を優先して回ってみた。実際油画で展示されていた作品は感覚的に半分ぐらいだったように感じる。インスタレーションの展示が残りの半分ぐらいだった。几帳面に数を数えたわけでもなく、膨大な展示の中で見落としてしまったものもあるかもしれないので正確ではないけれど個人の印象として半分、もしかしたら其れ以下しか感じられなかった。 油画を描くのは職人的な技術が必要だと思う。感覚の核に共通言語があるとしたら、確実な描写力だと思うので、表現するための技術がなければ伝わらない。その上に表現するものが乗っているので藝大の油科の生徒さん達は…