3月にもぐもぐした新作映画の感想文です。 『ARGYLLE/アーガイル』 角刈りのスパイのおっさんを主人公にした小説がバカウケしてる人気女流作家の前につまみ枝豆似のマジモンのスパイが突然現れてあーだこーだするお話です。角刈りの出番が思ってたよりも少なめでちょっとガッカリしましたが、クドくない程度に洒落てて、ビックリ展開があって、その上アクションもがんばってるわのオモシロスパイ活劇でした。本作の監督さんが劇中での使用許可をポール・マッカートニーに直談判したというエピソードも頷けるほどビートルズの「Now And Then」もじつにいい塩梅に活用していて、個人的にとくに好きじゃなかった同楽曲の印象…