(Манастир Високи Дечани, Manastir Visoki Dečani) 2008年2月にセルビアから独立したコソボにあるセルビア正教会の巨大修道院。ペーチ(ペーヤ)の南12kmに位置する。修道院内の大聖堂は、ビザンチン美術における現存最大のフレスコ画が残る、中世に建てられたものとしてはバルカン半島最大の教会堂である。
2015年5月、コソヴォにセルビア正教建築を見に行った旅行記です。デチャニ修道院を見に行きました。 目次 タクシーでデチャニへ行く ヴィソキ・デチャニ修道院 厳重警戒 白い!美しい!デチャニ修道院 セルビアから見ても重要修道院 セルビア正教会建築界の最高傑作 タクシーでデチャニへ行く 午前中はペーチ総主教修道院を見てきたので、午後はタクシーで南下してデチャニ修道院へ行きます。 拠点にしているペヤの街から16キロほど。車で片道30分くらいです。 ホテルで頼んだタクシー。若い運転手さんで、英語でたくさん地元案内をしてくれる人でした。 ただ・・・その地元案内というのが、「この村では300人死んだ」「…
2015年のコソヴォ旅行記です。グラチャニツァ修道院を見に行きました。 グラチャニツァ修道院 外観が魅力的! セルビア正教建築様式、第2バージョン セルビア・ビザンティン様式建築の中でも変わっている そのほか敷地内の様子 プリシュティナの街並み コソヴォ出国 グラチャニツァ修道院 グラチャニツァ修道院は首都プリシュティナから10キロほど。タクシーで15~20分くらいのところにあります。 この修道院はかなり広い敷地が塀で囲まれてました。塀の上にはやっぱり有刺鉄線。 この塀の外の道路向かいあたりに柄の悪そうな若者がたむろってて、観光後、タクシー待ち時間の際に大声でなんか叫ばれたりしました。内容とか…
2015年5月、コソヴォにセルビア正教建築を見に行った旅行記です。オスマン帝国時代の雰囲気の残るプリズレンに行きました。 目次 タクシーでプリズレンへ行く プリズレン到着 有刺鉄線で囲まれた、リェヴィシャの生神女教会 プリズレン要塞に登ろう おまけ:プリズレンの街なみとか タクシーでプリズレンへ行く ペヤからプリズレンへはタクシーで行きました。 タクシーは前日にデチャニ修道院まで行ってくれた運転手さんと同じ人。 デチャニ修道院まで乗ってるときに、翌日はプリズレンに行く、と言うと身を乗り出されて営業されたんですが、何時に行くか決めてなかったし、明日になってから出発時間を決めるから、と一度断ってた…
2015年5月、コソヴォ旅行の記録です。 目次 コソヴォ到着@プリシュティナ 移動→ペヤ(ペーチ)へ ペーチ総主教修道院 ビジターパス 赤い!ペーチ総主教修道院 お昼ご飯はケバブ コソヴォ到着@プリシュティナ 深夜便でコソヴォに到着。タクシーでプリシュティナに行き、ホテルにチェックイン。 フロントやロビーは普通の綺麗目ホテルですが、部屋は昔ながらの部屋、という雰囲気でした。 清潔だけど妙に古い家具、微妙に使いにくいジャクジー付きバスタブなど。こういう感じをバルカンスタイルと勝手に呼んでます。 www.booking.com 移動→ペヤ(ペーチ)へ プリシュティナからペーチ総主教修道院のあるペヤ…
2015年5月、バルカン半島のコソヴォの教会めぐり旅行の記録です。 目次 コソヴォに行こう コソヴォの中世教会建築群 ペーチ総主教修道院 デチャニ修道院 リェヴィシャの生神女教会 グラチャニツァ修道院 コソヴォ滞在日程と3日間の観光ルート 観光ルート ホテル (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); コソヴォに行こう 2015年の古い旅行について、備忘録がてら書きます。 長いこと紛争地だったコソヴォですが、2008年に独立して、2015年当時ではどうやらけっこう安全らしいと聞いたので、コソヴォにある世界遺産の教会建築を見に行くことにし…
最近ニュースやテレビ番組でUFOの話題がちらほらありますね。わたしも集中して遭遇していた時がありました。現実にもはっきり見たし、夢の中にもしょっちゅう出てきていた変な時期でした。 現実で初めて見たのが三角型。色はシルバーで頂点3つだけにライトがついていたものでした。数秒空中にとどまってパッと消えました。 (こういう話もあるらしい↓) tocana.jp その後に複数回見たのが円柱型。これも色がシルバー。窓みたいなものは見当たらずツルンとしたフォルムでした。これも三角型と同じように数秒の後パッと消えました。 karapaia.com 最高に意味不明だったのが2018年に目撃したものです。12月1…
ベオグラード旅行記。完全に超個人的興味で、聖サヴァ大聖堂の壁面モザイクに描かれた、デフォルメされたセルビア正教会の実物を探り、並べてみました。 目次 聖サヴァ大聖堂のモザイク描写の教会と寄進者 ステファン・ネマニッチとジチャ修道院 ステファン・ラドスラフとジチャ修道院 ステファン・ヴラディスラヴとミレシェヴァ修道院 ウロシュ1世とソポチャニ修道院 ステファン・ドラグティンとアリリエの聖アキレリウス修道院 ウロシュ2世ミルティンとグラチャニツァ修道院 ウロシュ3世とデチャニ修道院 ウロシュ4世ドゥシャンと謎教会 ウロシュ5世とウロシュ聖堂? ラザール王子とラヴァニツァ修道院 ステファン・ラザレヴ…
2023年5月18日(木) 辺見庸作品の中で一番人気がある「もの食う人びと」(1994年講談社ノンフィクション賞受賞)を読む。初めは柏市の図書館から借りて読み、気に入ったので、途中からメルカリで購入して読みました。 辺見庸は私と同郷の宮城県出身、1944年生まれで年齢もほぼ同じ、県立石巻高校から早稲田大学文学部へ。作家になる前は共同通信社勤務(1970-1996年)。 逆境の中でも生きるために食べる人びとを、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、ポーランド、クロアチア、コソボ、ソマリア、ウガンダ、ロシア、ウクライナ、韓国などに取材したルポルタージュ。作中に出てくるコソボのデチャニ修道院は自分も…
2023年4月。ビザンティン建築を見に行きました。ずっと行きたくて保留にしていた、バルカン半島の国・セルビア正教の修道院を、建築様式別にじっくり網羅的に攻めていきたいと思います。 目次 バルカン半島にビザンティン教会を見に行こう 分類①ラシュカ様式(ロマネスクっぽいビザンティン建築) クルシュムリヤの聖ニコライ教会 ジュルジェヴィ・ストゥポヴィ修道院 ストゥデニツァ修道院 ジチャ修道院 ミレシェヴァ修道院 ソポチャニ修道院 グラダツ修道院 アリリエの聖アキレリウス修道院 分類②セルビア-ビザンティン様式(これぞビザンティン!という建築) 分類③モラヴァ様式(Like a Bonbonnière…