レタントンローヤル館にお出で頂き有難うございます。今日は、最近再見した「デューン/砂の惑星 PART2」について感じたことを少しお話したいと思います。 劇場で鑑賞した時はあまり気付かなかったのですが、今回再見して"救世主伝説"を丁寧に描写していたのに驚きました。デビット・リンチ版はあっさりと描いていたと記憶しています。あまりの丁寧さに暴力を用いての政権転覆には、この手の"救世主待望"スタイルが一番、一般大衆の受けが良いがいいと思った次第です。 又、嫌な話ですが、この方法が一番大量動員に向いている感じがします。現代の様な武器体系の場合教育も必要でしょうが、例えば対戦車兵器等、最近は簡単に扱えるタ…