デヴシルメとは 知らない方のために。 オスマン帝国(イスラーム主体)で、異教徒の少年を連れてきて、改宗させたのちに教育・訓練してスルタン(君主)の奴隷とする制度のこと。 能力があれば、大宰相にすらなれるという意味では、奴隷(欧米の感覚の奴隷とは違う)だけど、大出世の道が拓けている。 現代社会に置いてみると ある会社で、学生を連れてきて、社の方針をすり込んで、会社に必要な知識を伝えて、社長に尽くさせる制度。 能力があれば、生え抜きの社長になれる。 ほぉ、程度はあれ普通の会社員じゃないか。尽くす部分が強すぎると社畜感があるのだな。 感想 デヴシルメを知ったときには、現代の感覚じゃありえないなとか思…