バンコクの王宮を起点にして中華街を抜け、フアランポーン、バンコク中央郵便局、サパーンタクシン、アジアティークの先まで続くチャルンクルン通りは、ラーマ4世の時代にタイで最初に車道(馬車道)として整備された道路です。そんな歴史あるチャルンクルン通り沿いには、趣のある古い建物や商店、食堂などが点在しており、なかなか風情を感じる通りなんですが、先日、サパーンタクシンから1キロ半ほど南下した場所にある点心の名店「Tuang Dim Sum:ตวงติ่มซำ」に行ってきました。元シャングリラホテルのシェフだった香港人が開いた店なんだそうです。庶民的な雰囲気の中、リーズナブルな価格で本格的な点心を味わえる…