先日ヨハネ福音書を読んでいて、自分がトマスについて誤解していたと気づかされました。イエスが復活したと弟子たちが告げたとき、トマスは信じようとしませんでした。そこからトマスは「疑い深い」と言われるようになりました。 讃美歌243番「ああ、主のひとみ」の3番に歌詞にトマスが登場します。 ああ主のひとみ まなざしようたがいまどう トマスにも・・・ この讃美歌にも「疑い」という言葉があり、トマスは疑い深い弟子だと私は思ってしまいました。しかし聖書を読んでみると、トマスは疑い深いのではなく、信じることに用心深いというべきだと思いました。 20:25そこで、ほかの弟子たちが、「わたしたちは主を見た」と言う…