トヨタアライアンスの崩壊 トヨタグループに加入している日野自動車、ダイハツ、トヨタ自動織機の不正が続いている。 連結子会社の日野自動車は、エンジン排ガスや燃費性能のデーター改竄で、最大11万台の不正だという。極めて悪質である。そのため国土交通省は、不正があったエンジンを搭載した8車種について、「型式指定」を取り消す処分を行った(2022年3月29日)。このため、日野自動車は、「大量生産」ができなくなった。結果的に、国内で販売できる新車はほぼなくなった。さらには、これらのエンジンを搭載している、いすゞ自動車のバス、トヨタ自動車の一部にも影響が出ている。 2023年にはトヨタ自動車の完全子会社であ…