藤倉氏の定義によれば「著者が意図したものとは異なる視点から読んで楽しめるもの」である。要するに、著者の大ボケや、無知、カン違い、妄想などにより、常識とはかけ離れたおかしな内容になってしまった本のことなのだ。したがって、最初から読者を笑わせることを意図して書かれた本は、どんなに内容がトンデモなくても「トンデモ本」とは呼ばれない。
上記の定義にかかわらず、一般的な文章(はてなダイアリーの記述など)では、単に「とんでもない間違いのある(笑えない)本」という意味で使われることも多い。
1. "雑学王"の誕生:唐沢俊一の波瀾万丈な人生 1.1 北海道から東京へ:若き日の唐沢俊一 1.2 サブカルチャーとの出会い 2. トンデモ本が開いた新世界 2.1 トンデモ本とは何か? 2.2 「と学会」の設立と活動 3. メディアを席巻した雑学ブーム 3.1 「トリビアの泉」と唐沢俊一 3.2 B級学の提唱者として 4. デジタル時代の光と影 4.1 ネットの普及がもたらした変化 4.2 晩年の孤独と再評価 5. 唐沢俊一が遺したもの 5.1 サブカルチャー評論の新地平 5.2 現代における「雑学」の意義 "トンデモ本"って聞いたことある?実は、あなたの身近にもあるかも!🤔今や当たり前に…