十数年前の年末、BSで2006年ベルリン・フィル、シルベスターコンサートを観た/聴いた。指揮はサイモン・ラトル。交響曲はリヒャルトストラウス関係。これはほとんどスキップ。モーツアルト、ピアノ協奏曲20番ニ短調、K466はすべて聴いた。ピアニストは内田光子。 1989年にヨーロッパにいたとき、ヨーロッパのテレビでよく流されるクラシック音楽の番組の一つで内田光子のリサイタルが取り上げられていたのを思い出す。クラシック音楽の本場のクラシックの番組で取り上げられる日本人。自分自身、科学の本場に武者修行に来ている立場だったので、本場で自分の力を認めさせ、リサイタルをでテレビ放映させるところまで地歩を築き…