音階というと、真っ先に思い浮かぶのが「ドレミファソラシド」 。 これが元はイタリア語からきた言葉だという事は、なんとなくご存知の方も多いと思います。 でも、この音階の名前を「Do maggiore(ド マッジョーレ)」と同じイタリア語で呼ぶ日本人は多分かなり少ない。 ほとんどの方が日本語で「ハ長調」と呼んだり、英語の「C Major(シーメジャー)」、またはドイツ語の「C Dur(ツェードゥア)」のどれかで呼んでいるはず。 音楽用語の基本はイタリア語が元になっているものが多いですが、全てイタリア語で統一されている訳ではなく様々な言語が混在し、更にそれがジャンルやシーンによって使い分けられていま…