今日は祝日だけど大学がある。なので図書館で講義を待っている。昨日映画を見た。「ドマーニ!愛のことづて」良い映画だった。第二次世界大戦終結直後のイタリア、主人公はデリアという女性、日々夫からDVを受け、義父の介護をして、育児、家事、内職に、パートタイム労働、息つく暇もない。娘もデリアのことをほぼ軽蔑の視線で見ている。「ママみたいな人生絶対イヤ」でもこのデリアという女性、とても自分を持っているのだ。ひどい状況にはあるけれどとても魅力的、ロマンスもないわけではない。ある日デリア宛に一通の手紙が届く、これがなんの手紙か最後になるまでわからない。駆け落ちも考えたデリア、だが義父の突然死によりそれは叶わな…