原題も「Nicholas and Alexandra」 (ロシア皇帝ニコライ2世と、皇后アレクサンドラ) ロマノフ王朝の滅亡を描いた歴史大作 どこまでが史実で、どこからが脚色かはわかりませんが 3時間超もあるわりには見やすく、わかりやすい フランクリン・J・シャフナーの手腕が光ります 1904年、ニコライ2世は(妊娠が難しい年齢に達していたのだろう) 念願の息子(王位継承者)アレクセイを授かり寵愛します しかもアレクセイが難病である血友病と診断され 過保護はますます度を増すのです そんなとき皇后アレクサンドラは、自称“医者”で“聖人”を名乗る シベリア農民のラスプーチンと親しくなります 外国(…