うちの母は教育ママゴンでした。とはいえ、感謝していることもたくさんあります。私が幼い頃は毎晩読み聞かせをしてくれたこと。もうひとつ、文章を書くきっかけをくれたのも母でした。 私が4歳か5歳くらいだったか、当時文房具屋を営んでいた母方の実家から小包が届き、中に文房具が入っていて、ノートもありました。たしか極東ノートだったと思います。生まれて初めてのマイノートで、とてもうれしかった。舞い上がる私に、母が「日記をつけたら?」と提案しました。「にっきってなに??」からスタートしたのがわたしの文章ことはじめでした。 キョクトウノートアソシエイツはアピカと合併して「日本ノート株式会社」となっています。 w…