みなさん、善意と悪意の意味はご存知だろうか? ご存知ですよね笑 ご存知のように善意、悪意は日常用語と法学で用法がまったく異なる。 同様に、英語にも法学特有の用法をする語句があり、英文契約中の英語もそのような用いられ方をするものがある。 だから、問題文中の契約書で知らない語句があった場合、ジーニアスやオックスフォードのように普通の辞書に終始せず、法律用語の書籍をあたることは必須である。 それをせず、「世界的に定評のある〇〇出版の××によると~」と辞書の格で勝負しても、審査員は「はいそうですね」とはならない。 最たる例はshallとmayである。shallは債務、mayは債権を表す。 中学校、高校…