アマゾン奥地の秘境の台地 アマゾン奥地にある断崖に覆われた巨大な大地。ボリビアのノエル・ケンプ・メルカード国立公園が今回の世界遺産。発見されたのはわずか100年前だという。大地を流れる川の先には絶壁を流れ落ちる巨大な滝があり、やがてその水は大河アマゾンに注ぐ。 www.youtube.com アマゾンの支流であるイテネス川を遡るとテーブルの末端が見えてくる。標高1000メートルのカパル大地の面積は栃木県がスッポリ入るほどだという。台地にはわずかに起伏があり、くぼんだ部分は川である。その先はアルコイリス(スペイン語で虹の意)と呼ばれる滝がある。実際に落差88メートルの滝の水しぶきで虹が架かる。雨…