2012年の日経サイエンスの記事『気候変動 想定外の加速』はネットでダイジェストが読める。 www.nikkei-science.com そこには 産業革命以前に280ppmだったこの濃度は現在395ppmである。 とあるのだが、2023年現在のこの値は「415.7ppm」らしい。 ざっくり言えば、10年で20ppm増加したわけだ。 また、同じ記事にはこうある。 2℃以下にするには,地球に熱をためる二酸化炭素(CO2)の大気中の濃度上昇を450ppmまでで止めないといけない。 残りが35ppm分あるわけであるが、この調子だと17.5年で450ppmになりそうな感じなのだろう。つまり、2040年…