昨日、ようやく「火花」(2017)を観た。 漫才の世界に「夢」を持って身を投じるも、結果を出せず10年余り底辺でくすぶっている青年徳永(菅田将暉)と、強い信念を持った先輩芸人神谷(桐谷健太)が出会い、現実の壁に阻まれ、葛藤しながらも歩み続ける青春物語、になるのかな。監督は板尾創路。結構期待してたんだけどな。僕は徳永と相方の山下の「スパークス」が最後に客のハートを鷲掴みにする場面を期待してずっと観ていたのだが、「スパークス」としての最後の漫才は、客を大泣きにさせるものだった。大団円になると思っていたんだけどなぁ。僕は映画にスカッとした要素を求めているんだよ~。でもエンディングソングの「浅草キッド…