David Halberstam(1934年-2007年)
アメリカを代表するジャーナリスト。ベトナム戦争中、ニューヨークタイムズ特派員としてベトナムを取材、戦争批判に転じ、35歳で古典的名著『ベスト&ブライテスト』を書き上げる。そのほか、アメリカ新聞メディアの台頭と苦悩を描いた『メディアの権力』、日米自動車産業の盛衰をえがいた『覇者の驕り』、クリントン政権と外交政策を描いた『静かなる戦争』など著書多数。
なお、立花隆『アメリカジャーナリズム報告』(asin:4167330024)で70年代の彼に対するインタビューを、下山進『アメリカ・ジャーナリズム』(isbn:4621051466)で90年代の彼に対するインタビューを、読むことができる。
ベスト&ブライテスト〈上〉栄光と興奮に憑かれて (朝日文庫)
ザ・フィフティーズ〈第1部〉1950年代アメリカの光と影 (新潮OH!文庫)