「数学が得意になるため大事なものはなんだと思う?」 「頭の良いやつはすぐ諦める」 「次に脱落するのは努力ばかりするやつ」 「勇気 、難しい問題に当たったときに明日また解いてみようと思える余裕」 「それが数学的勇気だ」 原題は「이상한 나라의 수학자」(奇妙な国の数学者)で 脱北した天才数学者と、落ちこぼれ高校生の出会いと再生の物語 韓国の抱える、学歴社会による経済的格差や 南北問題における脱北者への差別への批判などのメッセージ性は強いものの 意外とよくできたヒューマンドラマでした 学歴よりも学ぶこと(正解より答えを導く過程)の大切さ 数学を人生や、音楽の美しさという関係性で例えているのでわかり…