皆さんこんにちは。 今年も藤ふくろう氏(@0wl_man)の導きで、2年ぶりの開催となる海外文学 Advent Calendar 2022に参加することとなりました。 adventar.org 仏文50チャレンジは、いまだにプルーストの『失われた時を求めて スワン家のほうへ』を読んでいるところで、せっかくのプルースト没後100年という記念イヤーの波に全く乗ることができず、座礁してしまっています。年始にはなんとかしたい。 そのため今回は、仏文からは横道にそれますが、それでもフランスを通過するという視点から、ジャック・ケルアックの『パリの悟り』について感想を書いてみます。 和訳版が手に入らず、実際…