本日放送のNHK大河ドラマ『青天を衝け』ざっくりコラムです。 ついに…徳川慶喜が15代徳川将軍に就任、そして孝明天皇が崩御されました。 次の時代がすぐそこまで迫っています。 徳川慶喜も渋沢栄一も…この先に待ち構える困難を予測していたことかと思います。 慶喜と栄一の別れの場面で暗誦したこの言葉。 人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるよりまされり。 これは、徳川…