茨城県立歴史館には、一橋徳川家の12代当主徳川宗敬氏から寄贈された総数約6,000点の美術工芸品や文書、記録類が収蔵されています。それらは歴史的、美術工芸的にも第一級の価値があり、特に一橋家のまとまった歴史資料として戦火や災害にもあわず伝えられてきたことでさらにその価値を高めています。 今回はそのうち生き物をモチーフにした工芸品や絵画など、その3分の1が国指定重要文化財という約80点が展示されています。 一橋家は水戸との縁が深く、一橋家9代の慶喜は水戸藩9代徳川斉昭の7男で後に15代将軍になっています。12代当主の一橋宗敬は水戸徳川家12代徳川篤敬の次男で徳川慶喜は大叔父にあたります。宗敬夫人…