先般、「武士道」についてのお話をしましたが、その中で「葉隠」と注釈を入れさせて頂きました。 それは何故かと言うと「葉隠」と「武士道」は厳密には異なるもので、「葉隠」の「武士道とは死ぬこととみつけたり」の一節だけで、「侍は覚悟があってカッコいい」とか、チャンバラの殺陣に憧れたり、恐れたり、それが先の大戦の際にも用いられて、危険思想と言われたり、そしてあの三島由紀夫の事件だったりで、誤解釈が多いと思います。 勿論、私と違った解釈があることも承知しています。 今日もね「武士道って死ぬこととみつけたりでしょ?」って聞かれたので、一般的な解釈としては、きっと、世の中、どちらも同じなんでしょうね? と言う…