1868年(戊辰)1月から1869年5月まで行われた、「明治維新」における日本の内戦。 明治新政府が旧幕府勢力を「討伐」し、政権の正統性を内外に喧伝するために行われた。 鳥羽・伏見の戦い(京都)に始まり、江戸無血開城、彰義隊討伐(上野戦争)、奥羽越列藩同盟の成立と東北戦争などを経て、箱館戦争における榎本武揚の降伏によって終了した。
戊辰戦争の相関図を作成しました。 ■目次 ■人物紹介 徳川慶喜 明治天皇 《旧幕府派》 勝海舟天野八郎松平容保榎本武揚土方歳三 《新政府派》 有栖川宮熾仁親王西郷隆盛高杉晋作坂本龍馬大村益次郎山縣有朋板垣退助黒田清隆 ■年表 ■使用素材について ■人物紹介 徳川慶喜 徳川最後の将軍。武力倒幕されそうだったので、大政奉還をする。そもそも大政奉還は「朝廷に政権を返す」というものだったが、結局そのまま実権を握り続けようとした。それでは満足しない薩長土のクーデター→戊辰戦争へと発展。戊辰戦争では最高指揮官であったが、朝敵になるのを恐れて、戦の途中に戦っている部下を騙してこっそりと軍艦で江戸に逃げ帰って…
store.steampowered.com 『Rise of the Ronin』の全実績を解除しました! 全実績解除までのプレイ時間は約65.7時間でした。なんか体感的には100時間ぐらいプレイした気になるくらい濃厚でした。 黒州藩?(恐らく架空の藩だと思う…)に属する幕府を打倒せんとす忍者集団の隠し刀の一人が主人公の幕末冒険活劇です。隠し刀は二人一組なので両方ともキャラメイクでき、あるタイミングでどちらかをプレイアブルとして選ぶスタイルです。 時代は黒船が来航した辺りで、主人公である隠し刀二人組は黒船にある密書とペリーの暗殺をミッションとしますが青鬼と呼ばれる別の忍びの乱入で失敗に終わり…
17日、那須岳山麓にある環境省ビジターセンターで開かれた講座です。 二人の講師の方から詳しく説明があり、いかに古道を次代に伝えていくか考えさせられました。 今回は板室温泉に場所を移し、お泊りの懇談会もあり酒宴の中、参加者による那須岳の歴史に対し熱い思いが語られました。皆さん専門的な調査考察に基づいた資料を示し実に内容のある飲み会となりました。
朝風呂に入って主人もなんとなく元気になってきたので、ラッキーピエロの「戸倉店」へ行ってきました。 1987年創業の「ラッキーピエロ」については、子供たちが小さい頃はここまで大きくなっていなかったのでしょうか…知らないでいました。 昨今では、函館で大人気のお店ということを割と最近になって知ったのです…。 前日にタクシーの運転手さんが、「ここが最寄りのラッキーピエロだと思います!」と教えてくれていたので、迷わずホテルでタクシーを呼んで連れていってもらいました。 ↑ 戸倉店 - 函館ラッキーピエロより引用させていただきました 雨が凄くて撮れなかったので、引用しました。 晴れてると雰囲気が違います(^…
慶応4年/明治元年(1868年)に勃発した戊辰戦争。 どうしても白虎隊の悲劇を始めとする会津戦争に着目されがちであるが、実際のところ、福島県内の各所において大小様々な小競り合いが発生、同地にて落命した者がいたことを忘れてはならないものだと思う。 そして、その中には、当然非業の戦死を遂げた者が未だ成仏できず・・・という可能性があるのではないか、そう常々私は考えてしまう。 とは言え、その「大小様々な」小競り合いが発生した場所を逐一把握している程私自身郷土史の造形はないところであり、具体的な場所等なかなかうまくお伝えできないところであるが、それでもなお、知り得ている場所について、つらつら書いて行きた…
2025年は福島県の会津エリアに行くぞー!ということで。会津と所縁のある大河ドラマ『八重の桜』見まして。これまで5回に分けて1~25話について綴りました。 yu1-simplist.hatenablog.com 25話ではついに会津と新政府軍の戦いが始まってしまいました。二本松城や母成峠は新政府軍に落ち、会津の鶴ヶ城まであとわずかで到着してしまいます。今回は26話~についてネタバレ交えて綴っていきたいと思います。 第26話 八重、決戦のとき 第27話 第28話 自慢の娘 第29話 鶴ヶ城 開城 第30話 再起への道 よもやま話 第26話 八重、決戦のとき 慶応4年(1868年)8月23日、新政…
2016年の日本映画「殿!利息でござる」 お上に大金を貸し付けるという大それたプロジェクト 庶民の生活を笑いと涙で描く 戊辰戦争で町人たちはどうなったのだろう 羽生結弦さんが藩主で登場 お上に大金を貸し付けるという大それたプロジェクト こんな面白い映画が邦画にあるとは知らなかった。 2016年の映画「殿!利息でござる」のことである。 時代劇なのだけれど、勧善懲悪はまったくなく、テーマに現代性があるのだ。 なんといってもお金の話なのだから。 これは実話をもとにしていて、原作は磯田道史氏による「無私の日本人」に収録されているそうだ。 ああ、これは絶対に読みたいな。 そう言えば、映画「武士の家計簿」…
極悪非道な十人の罪人たちと、剣豪で実直な侍が、決死隊として 命をかけて砦(とりで)を守る、生きるための壮絶な物語 任務を果たせば、十人の罪人は無罪放免、約束は守られるのか 無事娑婆(しゃば)に出て、最愛の妻に会うことができるのか 江戸末期、新発田(しばた)藩を舞台にした、映画「十一人の賊軍」 事件は新発田藩の悪あがき 江戸幕府から明治政府へと、政権が移り変わる激動の時代が舞台 戊辰(ぼしん)戦争の最中、新発田(しばた)藩における歴史的事件 新政府軍と、対立する奥羽越(おううえつ)列藩同盟に加わっていた 新発田藩で、繰り広げられた同盟への裏切り、11人の運命は・・・ 戊辰戦争 1868年、江戸幕…
(湿版写真「松前家十七世 崇廣」松前町教育委員会) ★(当館学芸員)「見どころ解説 蠣崎波響と松前の至宝 蠣崎波響生誕260年記念展」 北海道立函館美術館、2024年11月16日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 松前藩が居所とした日本最北の城下町・松前町近郊では、早くから美術文化が醸成されてきました。また、2024年に生誕260年を迎える蠣崎波響は、松前藩家老もつとめた著名な文人画家です。 (蠣崎波響『柴垣群雀図』、1796年(寛保8年)町指定文化財、松前町教育委員会) 本展では、蠣崎波響を中心とする松前藩ゆかりの優品、幕末・明治…