2016年の日本映画「殿!利息でござる」 お上に大金を貸し付けるという大それたプロジェクト 庶民の生活を笑いと涙で描く 戊辰戦争で町人たちはどうなったのだろう 羽生結弦さんが藩主で登場 お上に大金を貸し付けるという大それたプロジェクト こんな面白い映画が邦画にあるとは知らなかった。 2016年の映画「殿!利息でござる」のことである。 時代劇なのだけれど、勧善懲悪はまったくなく、テーマに現代性があるのだ。 なんといってもお金の話なのだから。 これは実話をもとにしていて、原作は磯田道史氏による「無私の日本人」に収録されているそうだ。 ああ、これは絶対に読みたいな。 そう言えば、映画「武士の家計簿」…