いやー、待った。 5年くらい?待った。 ついについについに! ヒストリエの12巻が出るらしい。 もう出ないもんかと諦めていた。 私が今継続して読んでいる唯一と言っていいマンガ。 継続と言っても、5年間でなかったけど。 ついについに出る12巻! 「寄生獣」で好きになった漫画家岩明均。寄生獣より面白いこの「ヒストリエ」が楽しみでならない。 イヤー、もうあきらめていたので本当にうれしいっス。
岩明均「七夕の国」を久しぶりに読み返した。たぶんヒストリエ12巻の広告をみたから本棚で目に止まったのだろう。 東北地方の小さな集落で密かに数百年つづく七夕の祭り、神官の血筋、特殊能力…というキーワードでビビッと来るような人にはおすすめだし、SFが好きな人、伝奇小説が好きな人にも勧められる。 よくできているので、売り文句にあるように「伝奇SF」として純粋に娯楽として楽しいのだが、久しぶりに読んでらけっこう色々なことが描かれている作品だと思った。以下、ネタバレあり。