2023年から今まで以上にアメリカでは労働運動が盛んになっています。 全米脚本家組合(WGA)が15年ぶりにストライキを決行しました。 ネットフリックスなどの動画配信サービスの普及に応じた報酬の増額や 人工知能を使って過去の作品から新たな脚本を作ることを禁止することが 主な要求です。また全米映画俳優組合も11%の賃上げを求めて 43年ぶりにストを実施しました。このストの影響で、ミッションインポッシブルの 続編をはじめ、さまざまな映画やTVシリーズが作制が延期に追い込まれました。 このストの嵐の中でも社会的なインパクトが大きかったのが、全米で最大規模の 組合数を誇る全米自動車組合(UAW)のスト…