前々回「タイ寺院」について書いたが、その向かい側に「ビルマ寺院」がある。 ビルマは、ミャンマーという国の多数派の民族の名前だ。 ミャンマーの国名が、以前はビルマだったのは、そのような事情による。 ペナンには、ミャンマー出身者も少なくない。 「ビルマ通り」という名前もあるほどだ。 そういえば、旧正月にサンクチュアリーでメディテーションをしたのもミャンマー出身者の行事だった。 話をビルマ寺院に戻そう。 正しくは、「ダーミカラマ ビルマ 寺院」という。 英語名は「Dhammikarama Burmese Temple」で、上記はその直訳だ。 ここの寺院は、1803年に建てられ、その後拡張、改築により…