午前中の早い時間には氷点下だった気温も お昼ころには3度 夕方の一番暖かい時間帯で7度 そして夜にはまた2度くらいまで下がった という 暖かいんだか寒いんだかよく分からない 2月9日でした。 そんな今日のパリの空は まるで ナビ派の 「モーリス・ドゥニ」や「ピエール・ボナール」の 一部の絵画の様な もっと言えば 『ピエール・ピュビス=ド=シャバンヌ』の壁画のような 粉が吹いたような 霞がかかったような 白っちゃけて 静寂に満ちた 不思議な色合いを呈していました。 いつも見慣れたエッフェル塔も なんだか 別の塔のような よそよそしい感じで 御簾の向こう側に静かに佇んでいらっしゃいました。 かつて…