任天堂より2012年4月19日に発売されたニンテンドー3DS用シミュレーションRPG。開発はインテリジェントシステムズ。
「ファイアーエムブレム」シリーズの第13作。本作からタイトルロゴが変更された。キャラクターデザインはコザキユースケ。
隣接している仲間ユニットが戦闘に参加する"デュアル"と、2人一組のユニットとなる"ダブル"のシステムが本作最大の特徴。さらに「ファイアーエムブレム外伝」「聖魔の光石」のフリーマップ方式を採用し、ストーリー進行に関係ない敵と好きなだけ戦い、仲間を育成することが可能。また、「聖戦の系譜」「トラキア776」「聖魔の光石」「蒼炎の軌跡」「暁の女神」で登場したスキルシステムを採用しており、本作の仲間はレベルアップの際に兵種にあわせた様々なスキルを覚え、覚えたスキルを組み合わせることで能力を自由にカスタマイズすることができる。好きなキャラクターを好きなだけ好きなように育成できることで、仲間により愛着や絆を感じることができるシステムになっているという。このほかにも「新・紋章の謎」の「マイユニット」など、シリーズで好評だったシステムが積極的に採用されている。
シリーズ初となる戦闘中のキャラクターボイスやカットインも導入される。
通信要素も充実しており、ローカル通信では2人で一緒に戦う「デュアルプレイ」という協力プレイが楽しめる。すれちがい通信やいつの間に通信にも対応。
有料のダウンロードコンテンツ配信に対応。ストーリーはソフト単体で完結するが、ダウンロードコンテンツでは本編に含まれていない新たなマップとエピソードをセットで配信する。特殊な状況で戦ったり、シリーズ過去作に関係する特別なキャラクターが仲間が加わるなど、追加コンテンツにふさわしい内容になるという。追加コンテンツの第一弾は、発売日から5月31日まで期間限定で無料配信された。