円谷プロ出身の精鋭スタッフ陣が、それまでの変身ヒーロー路線に代わる 新たな児童館の流行の寵児として頭角を顕していたTVアニメーション作品での 巨大ロボット路線の魅力を、実写特撮映像ならではの迫力の中へ見事に取り込んで パワーアップしてみせ、劇中に横溢するアニメ感覚の大胆な導入と実写との調和、 美術セットや特撮シーンでの目を見張るスピーディーなモンタージュと編集センスなど 冴え渡る完成度の高さは、本放映から半世紀以上を経今でも多くの示唆を与えてくれる 巨大ロボット特撮番組の名作、『スーパーロボット マッハバロン』、 フィギュア王 (326) (ワールド・ムック 1340) その『マッハバロン』が…