もうあまり本を読まないけれど、今年読んだ中で一番良かったのは、エドモンド・ハミルトンの『フェッセンデンの宇宙』 セーラームーンに登場する天王はるか様が子どもの頃にお読みになったとのこと(セーラースターズ第2話のはず)、これは読まねばと思って読んだらすごく面白かった! 短編集で、文庫よりシリーズ奇想全集の方が収録話数が多いんだけど、こちらも絶版になっているからまた新しく出してほしい(Amazon等で買えますが) あんまり書くとネタバレになるからやめておくけれど、フェッセンデンの宇宙みたいにこの宇宙って誰かの掌の上で転がされているんじゃないかなってたまに思う こう書くと孫悟空みたいだけど マトリッ…