映画『八日目の蝉』2度目の視聴です。オーディブルも購入済みで、ウォーキングでも聴いています。ひとりの女性が、不倫相手の子供を誘拐して逃亡しながら育てるという話です。誘拐は絶対に許されないことです。ここでの話は秋山夫妻(被害者)が、赤ん坊を家に置いたまま外出してしまう。戸締りをせずに。希和子(誘拐犯)は赤ん坊を一目見るだけのつもりだったのだが、連れ去ってしまう。子どもを奪われてしまった秋山夫婦の苦しみは計り知れないだろう。いくら数分のあいだでも、赤ん坊をひとりで置いていくなんて心配ではなかったのだろうか。わたしにはできない。だが、車の中に子供を置き去りにした事故は実際に起きていて、少なくない。誘…