ある夏の日の出来事 アメリカ、フランク・ペリー監督 夏の日、森の中の道、落ち葉を踏みしめて中年男ネッド・メリルが歩いてくる。彼は水着一枚だけの姿だった。 裕福な友人たちが歓迎してくれる、友人宅のプールで泳ぎ終わり、ネッドはある計画を立てる。森の中にある友人たちのプール伝いに泳ぎながら郡境をこえて自分の家に帰ろうとする。 久しぶりに会う友人たちと談笑しながらプールで泳ぐ。水のないプール、パーティ客で混雑しているプール。かつての恋人との険悪な会話。 誰もが「資産家の奥さんと娘さんたちはどうしているの」と訊く、彼はこう答える「妻は元気だよ、娘たちはテニスをしている」 やがてネッドの今の境遇が明らかに…