相変わらず寒さが続いている。 昨日の朝は遂に氷点下15℃を割り込み、窓ガラスには早くもフロストフラワー(霜の花)が咲いた。 昨夜も雪が降り、また10cmほど加算して既に50cm近く積もっているだろう。 既に辺りは白一色、気温の低いことと相俟って、とてもこれから新年を迎える感じではなく、一月下旬、大寒の頃の風情である。 それでも今朝はかなり暖かく感じたのだが、玄関のドアを開けてその前の柱に掛けた寒暖計を見ると-8℃。 どうも寒暖の感覚がおかしくなってきたようだ。 実際、年末年始の家籠り(といってもいつも似たようなものなのだけれど……)のための食料品調達へ出ようと車のキーを回したところ、二回空振り…