オリジナル曲集、2nd EP「デモンストレイトEP」の完成を機に、前作「多分、これが真実」と同様、歌詞集としてのブックレットの印刷データを一旦作成していました。 本格的にCDをプレスするわけでもなく、普及は配信にお願いしている以上、このブックレットは基本的に出る幕はありません。 しかし、昭和生まれの私にとっては、ジャケットのアートワークやブックレット等も含め、総合芸術としての準備が整うことで、ようやく音源作品が完成する、という価値観から脱却できないのです。 茶道が、茶室でたてるお茶だけでなく、その場にある掛け軸や花、器などにも心を配られている感覚に似ているものと、個人的には感じています。 とは…