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ブラストドーザー

(ゲーム)
ぶらすとどーざー

1997年、任天堂がNINTENDO64の本体価格を下げた時期に登場。発売日は1997年3月21日。制作は「ゴールデンアイ 007」で全米では高い評価を得た英国レア社

FK540は衝撃を与えると大爆発を起こす危険な化学物質であるトレーラーが制御不能に陥り、停止および操作が不能になった。プレイヤーはそのトレーラーが衝突する前に進路上の建物を破壊しなければならない。トレーラーを安全に処理するためには6人の科学者を発見したり、化学物質により汚染された建物の破壊、化学物質を中和する装置「RDU」の作動、破壊された建物に残っていた生存者たちを救出。
一見すると3Dグラフィックを用いた派手な爆発が象徴のゲームだと思われがちだが、実際のゲームプレイは非常にテクニカルに配置された障害物をいかに短時間で破壊するかという点で恐ろしいまでに調整されている。画面では小さな凹凸がタイム短縮のためには大きな役割を持っていることも少なくない。また、爆弾を運搬し障害物に当てて爆発させたり、隙間を乗物やブロックで塞ぐなどといったパズル的な要素も存在する。
また、現在の任天堂のゲームソフトに見られる「ゲームの初期は誰でもプレイできるようにチュートリアル的なステージ、ゲームクリア後には極限にまで調整したマニアックな難易度のステージ」というゲームデザイン思想が非常にはっきりと現れたソフトといえる。

なお、カートリッジにゲーム経過を保存する機能は搭載しているが、メモリーパックを使用しない場合はカートリッジにはいくつかの要素が保存されない。このため、メモリーパックを挿入してプレイすることを前提としている。

開発当初は振動パックの対応ソフトとして開発されていたが、上記理由によりメモリーパックを使用することが優先されて振動パックの対応は見送られた。

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