後々のコミットの検索性を考慮し、コミットメッセージの頭にブランチ名を書くのが好みです。 ただ、手動でブランチ名を毎回入力するのは大変面倒なので、自動でできるようにしちゃいます。 その過程で詰まったポイントがあったので、備忘録として記事にします。 詰まったところ 最終的なコード ポイント コミットの違い おわりに 詰まったところ 結論からいうと、「リベースした際、既にコミット済みのコミットメッセージの頭にブランチ名が追加されてしまうのを回避する」のに少し苦労しました。 最終的なコード 先に、最終形態のコードをお見せします。 .git/hooks/prepare-commit-msg #!/usr…
目次 目次 1.概要 2.手順 2-1.ローカルブランチ名を変更する。 2-2.リモートブランチを削除する。 2-3.変更済みのローカルブランチをリモートへプッシュする。 3.【学習参考書】 1.概要 GitLabでテスト環境へのリリース前準備にて、 リモートのブランチを一旦リネームしたかった場合に手順が見つからなかったので、 Gitコマンドを叩いてリネームっぽい事を行った時のメモ 2.手順 ローカル環境にて以下のコマンドを叩いていき、最終的にリモートブランチへプッシュを行い、最後リモートブランチを削除すれば、リネームっぽいことが可能。 2-1.ローカルブランチ名を変更する。 $ git br…
今のブランチ名を表示する --show-current Print the name of the current branch. In detached HEAD state, nothing is printed. これを応用して今のブランチでgit pullする(fish shell) git pull origin (git branch --show-current) git-scm.com
はじめに こんにちは、データシステム部MLOpsブロックの薄田(@udus122)です。 この記事ではFour Keysなどの指標を活用して、定量的な根拠に基づきチームの開発生産性を改善する考え方とふりかえり手法を紹介します。 Four Keysとはデプロイ頻度、変更のリードタイム、変更障害率、平均修復時間の4つの指標からなるソフトウェアデリバリーや開発生産性の指標です。 Four Keysなど開発生産性の指標を計測し、定期的にふりかえっているけれど、なかなか具体的な改善につながらない。 そんな悩みはないでしょうか? 実際に私たちのチームで抱えていた開発生産性の改善に関する課題と解決策を紹介し…
git branch -m(-M)を使う 小文字 -m: 変更後の名前と同名ブランチがあると失敗 大文字 -M: 強制上書き 現在のブランチ名をブランチAに変更 git branch -m ブランチA ブランチAのブランチ名をブランチBに変更 git branch -m ブランチA ブランチB 現在のブランチ名をブランチAに強制変更 git branch -M ブランチA ブランチAのブランチ名をブランチBに強制変更 git branch -M ブランチA ブランチB 参考 git branch -m(-M) オプションってなに!? #Git - Qiita
ファインディ株式会社でフロントエンドのリードをしております 新福(@puku0x)です。 GitHub Actionsは、CI/CD以外にも様々な業務の効率化に役立ちます。 この記事では、弊社で実施しているGitHub Actionsを使った自動化について紹介します。 自動化 担当者アサイン ラベル設定 リリース QAチェック項目の抽出 定期実行 まとめ 自動化 担当者アサイン 開発フローの中では、Pull requestを作ってからレビューに出すまでにいくつかのタスクを行うことがあります。 弊社では、Pull requestの作成者がAssignee(担当者)となる場合が多いため、↓こちらの…
GitHubはソースコード管理に欠かせないツールである。以下に基本的な使い方を解説する。◯リポジトリの作成まず、GitHubのウェブサイトでリポジトリを作成する。「New repository」ボタンをクリックし、リポジトリ名を入力して作成する。◯ローカル環境の準備次に、ローカル環境にGitをインストールする。macOSならHomebrewを使用すると簡単にインストールできる。◯リポジトリのクローンGitHubのリポジトリをローカルにクローンする。以下を実行する:(command)git clone (ここにurlを記載してね)◯ファイルの追加とコミットファイルを作成または変更したら、以下のコ…
forkwell.connpass.com こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。 会の概要 会の様子 講演 CI/CDとは? GItHub ActionsをCI/CDで実践する理由 書籍の構成 GitHub Actionsのコンテキスト 他のグッドプラクティスやアンチパターン 持続可能性を高める習慣 意図的脅威に対する防衛 執筆中に心がけたこと Q&A GitHub Actionsの実行時間を短縮するための工夫は? Webアプリかつデプロイ先がクラウドの場合、CI/CDはクラウドの仕組みを使うのかGitHub Actionsどちらを使うべきか? セルフホ…
はじめに こんにちは、アプリケーションチームの野地です。 今回は、業務内でAWS CodePipeline V2に触れる機会があったので、CodePipeline V2を使用する際の管理コンソールでの使い方から、開発時に悩んだ「CloudFormationで実装する際のyamlでの記述方法」も合わせて紹介したいと思います。 はじめに CodePipeline V2とは 使い方 管理コンソールでの設定 CloudFormation用のyamlテンプレートでの記述方法 実際に使ってみる 今回の実装内容 変更のリリース おわりに CodePipeline V2とは 2023年の10月ごろにリリースさ…
本日はGit枠です。 筆者は長年Gitを使用していますが、基本的にGUIではなくCUIのGitBashを使用していました。 CUIを使用していた理由は単にコマンドを理解したかったことと、gitに触れ始めた当時の自分が余計なツールをインストールしたくなかった天邪鬼であったためです。 今回はGUIツールとしてGitHubDesktopを使用していきます。 〇GitHubDesktopとは? GitHubDesktopは最初からGitHubとの連携を前提に置いたGUIツールであり、コマンドを理解していなくても基本的なワークフローを理解していれば使用可能なツールです。 提供はGitHubが行っています…
はじめに ハッカソン発案までの流れ ハッカソンの詳細 当日までの準備 プロジェクトへの周知 お楽しみ要素の準備 その他 ハッカソン当日 ハッカソンの感想 ハッカソンを通して提案された機能の紹介 お知らせ内容チェッカー マップイベントの進捗をグラフで見れる機能 ログを一覧で表示する機能 おわりに はじめに サイバーエージェントに2014年新卒入社した、サーバーサイドエンジニアの岩上です。 先日、『呪術廻戦ファントムパレード(以下、ファンパレ)』のサーバーサイドを開発しているサーバーチームで、1dayハッカソン「Heartbeat Hackathon ~ Servers in Love ~」を実施…
github.com pkg/metrics: make the golang gc mpanel more readable by XuHuaiyu · Pull Request #56039 · pingcap/tidb · GitHub golfing GCパネルの可読性をあげています。 ddl: move `SchemaChangeEvent` related code to a package by fzzf678 · Pull Request #56035 · pingcap/tidb · GitHub SchemaChangeEventをnotifierパッケージに移動しています…
こんにちは。プロダクトエンジニアのnakanotです。 普段は組織図・分析レポート・従業員サーベイの開発を担当しています。 今回は、DangerとGitHub Actionsを使ってPull Request作成時のレビュワーの設定や一部のコードレビューを自動化することで、レビュー周りの運用をスムーズにする方法を紹介します。 Dangerとは Dangerとは、CIプロセス中に実行され、コードレビューの作業を自動化するツールです。チームのPull Requestの書き方や運用のルールを定義することで、Dangerがよしなに設定を行ってくれたり、ルールに沿っていないコードの変更を見つけたら警告をコ…
みなさん、こんにちは! AWSグループの大澤 (@yukiblue63) です。 Terraform を運用するにあたり、作業者の端末が1人1人異なると、Terraformの実行環境を揃えるのが大変ではないでしょうか。 そういった場合に、Github Actions を用いて、Terraform のPlanと Apply を実行できるようにすることで、作業者の端末に依存せずに実行環境を整備することが可能となります。 今回は、AWSリソースの管理にTerraform を利用する場合を想定し、Github Actions でPlan と Apply を自動化させる場合の例とポイントをご紹介します。…
本記事は、CICD を Amazon CodeCatalyst で実装しようかと検討している方へ向けたものです。 こんにちは! エンタープライズクラウド部クラウドコンサルティング課の日高です。 もし私のことを少しでも知りたいと思っていただけるなら、私の後輩が書いてくれた以下のブログを覗いてみてください。 sabawaku.serverworks.co.jp 本ブログでは、前編と後編に分けた上で、Amazon CodeCatalyst と AWS CDK を用いて CICD パイプラインを構築していこうと思います。 前編では、AWS CDK と Amazon CodeCatalyst を使った …
ギットのプッシュに関するコマンドをまとめてみました。 git pushコマンドはローカルリポジトリからリモートリポジトリへ反映させるコマンドです。 基本的にリモートにある同名のブランチにpushされます。競合が発生するような場合は、pushが拒否されます。 1.プッシュ 基本的なプッシュ git push ローカルリポジトリにある変更したブランチをリモートリポジトリに反映させる。 全てのブランチをプッシュ git push --all ローカルリポジトリにある全てのブランチを反映させる。 強制的にプッシュ git push -f (--forceでも可) 強制的にブランチを反映させる。競合が発…
ギットのブランチに関するコマンドをまとめてみました。 「-d」「--oneline」などの記号はオプションと呼ばれ、オプションは組み合わせて使うこともできます 。 1.表示 ブランチの一覧表示 git branch ローカルブランチの一覧を表示する。 リモートブランチの一覧表示 git branch -r (--remotesでも可) リモートリポジトリのブランチの一覧を表示する。 すべてのブランチの表示 git branch -a (--allでも可) ローカルリポジトリ・リモートリポジトリ全てのブランチを一覧表示する。 マージ済みのブランチを一覧表示 git branch --merged…