カフェキツネで朝ごはんを食べて、パレ・ロワイヤルとパッサージュを抜けて向かったのは、2021年5月にオープンしたばかりの現代美術館、「ブルス・ドゥ・コメルス Bourse de Commerce」です。 ▼朝ごはんとお散歩の模様はこちら ブルス・ドゥ・コメルスは、フランスの億万長者で美術コレクターであるフランソワ・ピノーの私設美術館(!)で、改装は安藤忠雄の手によるもの。ちなみにピノー氏、ヴェネツィアにも美術館をお持ちだそうで…スケールが違いますね。 ブルス・ドゥ・コメルス さて、建物が見えて参りました!この建物は元々、1763年に穀物貯蔵庫として建てられ、1889年以降は証券取引所として使用…