ハッキリとデータを調べたわけではないのだが、筆者が思うに、SNSをより身近な存在にしたツールのひとつが、誰もが自由に文章を綴ることができるブログだった気がする。 2005年、流行語大賞のトップテンにも選ばれたこの「ブログ」で当時、1日としては異例の16万ビューというアクセス数を誇り、「ブログの女王」と呼ばれたのが眞鍋かをりだった。 彼女は横浜国立大学在学中にスカウトされて芸能界入りした、典型的な才色兼備タレント。 グラマラスなボディーで世のオトコたちを魅了する一方、ブログでは〈M字開脚で死んでいるゴキブリを発見しました、セクシー!!〉等々、ユニークな文体で素の自分を表現。 地頭の良さを武器に、…