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プログラム方言

(コンピュータ)
ぷろぐらむほうげん

(1)同じプログラム言語にて、命令文、文法の違いのこと。
(2)プログラムを組む際に発生する「なまり(書き方の違い)」のこと。


(1)の例としては、「BASIC」の「割り算の余りを返す関数」がある。
たとえば、「5」割る「3」の余りを求めたいとき
「5 MOD 3」(こっちが主流?)で求める「BASIC」と、「MOD(5, 3)」で求める「BASIC」がある。
このような場合、「同じプログラム言語だから」と思って、
前者の「(『5 MOD 3』を使用する)BASIC」から後者の「(『MOD(5, 3)』を使用する)BASIC」へ
プログラムを丸ごと写すと、エラーが発生しやすくなってしまう。


(2)の例を「BASIC」を使ったプログラムで上げると、
・実行結果は同じだが、注釈文の位置が違う
10 '「Hello World!」と表示する
20 PRINT "Hello World!"
30 END


10 PRINT "Hello World!" '「Hello World!」と表示する
20 END


・実行結果は同じだが、計算のやり方が違う
10 A = 2 : B = 5
20 C = 32 : D = 20
30 Answer = A * B / (C + D)
40 PRINT Answer
50 END


10 A = 2 : B = 5
20 C = 32 : D = 20
30 A = A * B
40 C = C + D
50 Answer = A / C
60 PRINT Answer
70 END

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