Hatena Blog Tags

ベヨネーズ列岩

(地理)
べよねーずれつがん

 伊豆諸島、青ヶ島の南約60kmにある3個の烏帽子形の大岩礁(最高標高9.9m)と数個の小岩礁から成る列岩。東8kmの二重式海底火山明神礁の外輪山の西縁に該当する。植生はほとんどない。渡り鳥の休息地でもある。
 1846年にフランスの軍艦「バイヨネーズ」が発見、名前の由来となる。1896年以降、海底噴火がみられ、1906年、1946年、1952年〜1953年には周辺で新島も出現した。この新島は青ヶ島からも遠望できるほどに成長したが、その後荒波に呑まれて海中に没した。

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ