何年かぶりに見た映画は高校生のボクシングを描いた百田尚樹の小説を実写化したもので、公開は2010年となります。視聴は二度目、原作も二度ほど読んでいて、とにかくこの原作は読み応え十分で面白いです。それをどう映画にするのかと期待を膨らませ過ぎたからか、初めて見た時は正直不完全燃焼でしたね。映画ならではの味付けは分るにしてももうちょっと加えて欲しいところはある。などとがっかりした記憶もありますが、久々に見ると多少同じような気持ちにはなるものの、これはこれでよく出来ているのかなと思ったりもしました。あの原作を忠実に再現するとしたら二時間では無理があります。それゆえ本作もかなり端折ってる感じがしますけど…