非構造格子で用いられるハイブリッドメッシュでは, テトラへドロン ピラミッド プリズム ヘキサへドロン の要素が用いられる.テトラへドロンはデローニ法により自動生成できるものの,要素間の界面と要素中心間を結ぶ直線の直交性が必ずしも高くないため,高い解析精度を期待できない.ボロノイ法を用いてハイブリッドメッシュで用いられる要素を任意の多面体要素であるポリへドロンにに変換することで,要素間の界面と要素中心間を結ぶ直線の直交性が向上することで,解析精度の向上が期待できる.ただし, ポリヘドロンである多面体要素を構成する多角形の節点が同一平面上に存在しない場合があり,要素間の界面の定義が曖昧になってし…